2017年12月29日
カンボジア日記 part6
一日、SKO施設の子供達と遊びます。
大きなお姉ちゃん、お兄ちゃんは学校のため、小さい子たちと午前中は遊ぶ。
すいか割り!!!
手遊び!!!
アルプス一万尺を、何時間も何度もやらされます、笑
一番のちびちゃん、2人。
かわいい~~~~~~~~~
それから、SKOを出て行った3姉妹のお家へ。
話せば長くなる。。。笑
そもそも一番上と真ん中が、施設長の言う事全然聞かなかった。
高校生ともなれば彼氏も出来るし、デートもする。
日本の私達の常識はカンボジアでは通じず、お化粧は高校卒業してから。
男性経験は結婚相手のみ。
そんな国がらではあるが、彼女たちは違った。
1番上のワンダーは英語の教師と出来、夜中こっそり出て行って朝帰りを週に3~4回。SKOの食事もたべず、彼と外食する。
熟にいくと行ってデートする。
日本人でも親は怒るよね。
2番目のリンナーは彼氏が沢山いて、毎回デート相手が変わる。男は身体だけを求めるだけ。
そんな問題児2人。
今年になって、施設長ボラとその妻ソーナッツと、子供達の面倒を見ているサルーン、マレーが、長女ワンダーがあまりにもいう事聞かないので、出て行ってもらうと相談を受けた。
大西副理事長は、現場が決めたことだから仕方ないとOKした。
そしたら、4月に行ったとき、3人とも出て行った。しかも従兄弟の小さい男の子メッサも出て行ったと!!!
??????????
よくよく理由を聞くと、卒業して大学に行っている兄のソピワン君と母親が、SKOに怒鳴り込みに来た。
「ワンダーは悪くない!何も悪いことしていない!こんなところに全員おいとけない。連れて帰る!お前たちのせいで大西に追い出された!今度あったら殺す!」と。
そうして姉だけが追い出されたのに、自ら全員出て行ってしまった。
そのとき、何故か大西副理事長の責任になっていたそうだ。
情けない話です。
自分達の生活態度を何もみないで、すべて誰かの責任にする。
今まで育ててくれた恩も感謝も何もない。
それを聞いてとても悲しかった。
でも!でもね!!!
私はかわいかった!!!
ワンダーなんて、す~~~~~~~~っごいかわいかった!!!
だから会いに行きました。
会った瞬間、涙がボロボロ出た。
「何で!何で!みんなの言う事聞かないで出て行った!ワンダーのあほ!!!」
彼女たちは、今にも壊れそうなトタンのお家にみんなで暮らしていた。
お母さん1人が働いて、それでもみんな学校に行って頑張って生活していると。
会からは彼女たちにお金もお小遣いもあげられません。
だって、悪いことして出て行ったから。
SKOの子供達はとっても彼女たちが大嫌い。
わがままで、勝手で、お化粧や色気のことばかりで、全然お手伝いしなかったとか。
それでも私はかわいかった。
一番下のリターなんて、5歳のときから知っている。
(私のとなりから、長女ワンダー、次女リンナー、三女リター)
だからそれぞれ私達は、お小遣いあげた。
倉橋理事長も。大西副理事長も。倉橋婦人も。
そしてみんなのアイドルだったメッサ!
メッサは何にも悪いことしてなくって、ただ従兄弟だからという理由で母親に連れ戻された。
足が悪くてまっすぐ歩けないメッサ。
とっても人なつこくっていつもくっついてきてたメッサ。
あんまり前のように笑顔がなかったね。
これからもガンバって学校行って勉強してね。
さて、帰ろう。。。としたときに長女のワンダーが
「熟に通いたいからお金がほしい」と倉橋さんに言った。
正直、情けなかった。
貴方がおりこうさんにして勉強して、毎日朝帰りしなければ、こんな目にあわなかったのに!!!
最後になんだか
がっくり・・・・・・・・・・・・して立ち去りました。
そんなある家庭の、子供達との思い出だと思ってた。
それが、、、、、、、、
さらに!!!!!!!
私達、騙されました・・・・・
本当はもっと大きなコンクリートの、立派なおうちに住んでいるらしい。
なのにこのトタンのお家に集まって、みんなで住んで、大変な暮らしをしているようにみせかけた。
そうすれば、日本人たちは
<かわいそうなカンボジアの貧乏な家庭>
に沢山のお金を渡すだろうと。
実際、以前一緒に活動していた人が200ドル?か300ドル?か渡していたので味をしめたのだろう。
結果、彼女らの思い通りになった。
情けない。
悲しい。
どうして自分たちがお金を仕送って、今まで育ててきた子供達に騙されないといけないのか。
こんなに切ないことはなかった。
がっかりして言葉も出なかった。
人間、本当に貧困な生活をしていたらこうなるのだ。
育てていただいた恩や感謝の気持ちはどこに行ったのか?
そんな常識が通用しないこの国と人々。
大変、勉強になりました・・・・・・・・・
気を取り直して、午後はみんなでプールへ!!!
先ほどの騙した姉妹と違い、このカワイさ!!!
以前できたプールがさらに増設し、波のプールも出来ていた!
着替え持ってくればよかった~~。
次回は泳ごう!
私達が遊んでいる間に!
大西さんが世界1美味しいカレーを作ってくれていました!!!
みんな大西カレー大好き!おかわりいっぱいします。
私達も一緒に食べます。
楽しかったね。明日はお別れ。
また、泣くかも・・・
つづく
大きなお姉ちゃん、お兄ちゃんは学校のため、小さい子たちと午前中は遊ぶ。
すいか割り!!!
手遊び!!!
アルプス一万尺を、何時間も何度もやらされます、笑
一番のちびちゃん、2人。
かわいい~~~~~~~~~
それから、SKOを出て行った3姉妹のお家へ。
話せば長くなる。。。笑
そもそも一番上と真ん中が、施設長の言う事全然聞かなかった。
高校生ともなれば彼氏も出来るし、デートもする。
日本の私達の常識はカンボジアでは通じず、お化粧は高校卒業してから。
男性経験は結婚相手のみ。
そんな国がらではあるが、彼女たちは違った。
1番上のワンダーは英語の教師と出来、夜中こっそり出て行って朝帰りを週に3~4回。SKOの食事もたべず、彼と外食する。
熟にいくと行ってデートする。
日本人でも親は怒るよね。
2番目のリンナーは彼氏が沢山いて、毎回デート相手が変わる。男は身体だけを求めるだけ。
そんな問題児2人。
今年になって、施設長ボラとその妻ソーナッツと、子供達の面倒を見ているサルーン、マレーが、長女ワンダーがあまりにもいう事聞かないので、出て行ってもらうと相談を受けた。
大西副理事長は、現場が決めたことだから仕方ないとOKした。
そしたら、4月に行ったとき、3人とも出て行った。しかも従兄弟の小さい男の子メッサも出て行ったと!!!
??????????
よくよく理由を聞くと、卒業して大学に行っている兄のソピワン君と母親が、SKOに怒鳴り込みに来た。
「ワンダーは悪くない!何も悪いことしていない!こんなところに全員おいとけない。連れて帰る!お前たちのせいで大西に追い出された!今度あったら殺す!」と。
そうして姉だけが追い出されたのに、自ら全員出て行ってしまった。
そのとき、何故か大西副理事長の責任になっていたそうだ。
情けない話です。
自分達の生活態度を何もみないで、すべて誰かの責任にする。
今まで育ててくれた恩も感謝も何もない。
それを聞いてとても悲しかった。
でも!でもね!!!
私はかわいかった!!!
ワンダーなんて、す~~~~~~~~っごいかわいかった!!!
だから会いに行きました。
会った瞬間、涙がボロボロ出た。
「何で!何で!みんなの言う事聞かないで出て行った!ワンダーのあほ!!!」
彼女たちは、今にも壊れそうなトタンのお家にみんなで暮らしていた。
お母さん1人が働いて、それでもみんな学校に行って頑張って生活していると。
会からは彼女たちにお金もお小遣いもあげられません。
だって、悪いことして出て行ったから。
SKOの子供達はとっても彼女たちが大嫌い。
わがままで、勝手で、お化粧や色気のことばかりで、全然お手伝いしなかったとか。
それでも私はかわいかった。
一番下のリターなんて、5歳のときから知っている。
(私のとなりから、長女ワンダー、次女リンナー、三女リター)
だからそれぞれ私達は、お小遣いあげた。
倉橋理事長も。大西副理事長も。倉橋婦人も。
そしてみんなのアイドルだったメッサ!
メッサは何にも悪いことしてなくって、ただ従兄弟だからという理由で母親に連れ戻された。
足が悪くてまっすぐ歩けないメッサ。
とっても人なつこくっていつもくっついてきてたメッサ。
あんまり前のように笑顔がなかったね。
これからもガンバって学校行って勉強してね。
さて、帰ろう。。。としたときに長女のワンダーが
「熟に通いたいからお金がほしい」と倉橋さんに言った。
正直、情けなかった。
貴方がおりこうさんにして勉強して、毎日朝帰りしなければ、こんな目にあわなかったのに!!!
最後になんだか
がっくり・・・・・・・・・・・・して立ち去りました。
そんなある家庭の、子供達との思い出だと思ってた。
それが、、、、、、、、
さらに!!!!!!!
私達、騙されました・・・・・
本当はもっと大きなコンクリートの、立派なおうちに住んでいるらしい。
なのにこのトタンのお家に集まって、みんなで住んで、大変な暮らしをしているようにみせかけた。
そうすれば、日本人たちは
<かわいそうなカンボジアの貧乏な家庭>
に沢山のお金を渡すだろうと。
実際、以前一緒に活動していた人が200ドル?か300ドル?か渡していたので味をしめたのだろう。
結果、彼女らの思い通りになった。
情けない。
悲しい。
どうして自分たちがお金を仕送って、今まで育ててきた子供達に騙されないといけないのか。
こんなに切ないことはなかった。
がっかりして言葉も出なかった。
人間、本当に貧困な生活をしていたらこうなるのだ。
育てていただいた恩や感謝の気持ちはどこに行ったのか?
そんな常識が通用しないこの国と人々。
大変、勉強になりました・・・・・・・・・
気を取り直して、午後はみんなでプールへ!!!
先ほどの騙した姉妹と違い、このカワイさ!!!
以前できたプールがさらに増設し、波のプールも出来ていた!
着替え持ってくればよかった~~。
次回は泳ごう!
私達が遊んでいる間に!
大西さんが世界1美味しいカレーを作ってくれていました!!!
みんな大西カレー大好き!おかわりいっぱいします。
私達も一緒に食べます。
楽しかったね。明日はお別れ。
また、泣くかも・・・
つづく
Posted by レキオ店長 at 15:30│Comments(0)
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