2017年12月05日
カンボジア日記 part1
なんと、7月から無更新・・・
最近はもっぱらfacebookですが、やはり大事な記事はこちらに残していたい。
今年もカンボジアに行ってきました!!!
11月10日初日
空港までSKO孤児院の子供達が迎えにきてくれました!

奥が「モム」手前が娘の「パレーン」です
いつも夕方に到着するので、すぐに夕飯に。


美味しすぎる中華!
北京ダックやゆでたエビや、最高の美味しい中華です。この人数でおなかいっぱい食べて約3万円!!!
日本の3分の1くらい。ここはカンボジアではとても贅沢な高級店です。
当会のツアーは1人20万円です。自分のお土産代金以外はすべて食べ物、飲み物も込みです。
この日はゆっくりお休み~~。
翌日。
当会のスタディツアーでは必ず行く。
キリングフィールド。
まずはこちらでカンボジアの歴史を学んでいただきます。
ポルポト政権のもと、この国では大量虐殺が行われました。
反乱するであろうえらい人、警察、学者、知識人、伝統文化継承者、教師、宗教関係者
すべての人間が殺された。
そしてその支配されていたのは10代の子供達。
子供の兵士が、自分の国の人間を虐殺する。
まさにすべての人間が気が狂っていたでしょう。
そのお墓がこちらです。

中には亡くなった方々の頭蓋骨があります。
初めてここに連れてきたSKOの子供達は泣いていました。
自分の国で何が起こったのか、カンボジアの子供達は教えられていません。
どうしてこの国が貧しいのか?
どうして自分は親に捨てられたのか?
どうして孤児なのか?
どうして親に売られたのか?
ここにきて初めて分かる子供もいる。
「もう支援はいらない」
早くそういえる国になりますように・・・
その後、
トゥールスレン博物館。
3年の間に約2万人は収容され、生きて出れたのはたったの8人。

相変わらず吐き気がする。
写真を取る気になれないのでありませんが、中には亡くなった方々のお顔の写真が飾られたり、歴史が刻まれたり。
虐殺方法が絵に書かれていたり、死体の写真があったり・・・
数年前は血痕も沢山床に残っていましたが、さすがに人が沢山入っているのでもうほとんどみられません。
この後、食事時に大西副理事長が、この国の歴史を詳しく説明されました。

大西副理事長は、なんとカンボジアに訪問されるのは16年目。
心からこの国の人々の幸福を願い、SKO孤児院の子供達を愛しています。
どんな志が高い方か。尊敬してやまない・・・
大西さんが頑張っているから、私も最後までついていこうと決めています。
急に話は変わりますが・・・
この店のパイナップルチャーハンと

アンモック(魚のココナツ煮込み)

驚くほど美味しいです!
ここにいたカンボジア人全員、なんと!パイナップルチャーハン初めて食べたって!
美味しくって感動しておりました!
午後からは
ニュートリッションセンターへ。

こちらの施設は約100人の子供達が生活しています。
元気な子供は数人で、HIV患者や障害をもつ子供~大人まで。
施設は国からの補助金等は一切ありません。
募金でまかなっているため、当会はこちらに来てボランティアで働く介護の方々に少しのお小遣いを差し上げさせていただいています。
先生曰く、門にね。
まるでゴミのようにポイッて捨てられているんだって。
障害を持つ子供が・・・・・


それからTATネイルのお店の会長
高野会長が毎年こちらの施設に1000ドルもの多額な支援をしてくれています。
そのお金でお米や調味料、オムツなどを購入しました。
本当に心の大きな深いお方です。


ネイル買うならTATで!
今年はどちらかの団体がこの屋根(休憩所)を建ててくれたそうです!
パチパチパチ~~~

なので、いつもは部屋で寝たきりの子供達も、木陰に車いすで出てきてみんなで楽しめたカキ氷!!!




ここの特に寝たきりの子たちは、一人一人に声かけると、と~~~~~ても喜びます。
それだけ、先生たちがかまってあげる時間が少ないのだと思う。手が回らないんだね。
2枚目の写真の水色のシャツを着た男の子は、ず~~~~と手を離さなかった。
嬉しくって仕方ない!!!って顔でニコニコニコニコしてた。
手を握り返すだけで、何にもしてあげれなくってごめんね
みんなみんな、元気に育ちますように。
昨年も一昨年もいた、とても懐いてくれたHIVの3歳くらいの小さな子供がいなかった。
風邪をひいて、そのまま・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だって。
昨年の写真のこの子です。
こんな小さな体で一生懸命頑張って生きたね。
辛かったね。ゆっくり休んでね。

平和な日本に生まれてよかった。
そして健康に生きていてよかったと心より感じます。
(乳がんだったけど。。。笑)
それでもこうやってよその国に行けて、フットサルや趣味を楽しんで、お酒もたしなめて・・・
なんて幸せなんだろうかと、心より感じます。
すべての環境に感謝ですね。
つづく・・・

最近はもっぱらfacebookですが、やはり大事な記事はこちらに残していたい。
今年もカンボジアに行ってきました!!!
11月10日初日
空港までSKO孤児院の子供達が迎えにきてくれました!

奥が「モム」手前が娘の「パレーン」です

いつも夕方に到着するので、すぐに夕飯に。


美味しすぎる中華!
北京ダックやゆでたエビや、最高の美味しい中華です。この人数でおなかいっぱい食べて約3万円!!!
日本の3分の1くらい。ここはカンボジアではとても贅沢な高級店です。
当会のツアーは1人20万円です。自分のお土産代金以外はすべて食べ物、飲み物も込みです。
この日はゆっくりお休み~~。
翌日。
当会のスタディツアーでは必ず行く。
キリングフィールド。
まずはこちらでカンボジアの歴史を学んでいただきます。
ポルポト政権のもと、この国では大量虐殺が行われました。
反乱するであろうえらい人、警察、学者、知識人、伝統文化継承者、教師、宗教関係者
すべての人間が殺された。
そしてその支配されていたのは10代の子供達。
子供の兵士が、自分の国の人間を虐殺する。
まさにすべての人間が気が狂っていたでしょう。
そのお墓がこちらです。

中には亡くなった方々の頭蓋骨があります。
初めてここに連れてきたSKOの子供達は泣いていました。
自分の国で何が起こったのか、カンボジアの子供達は教えられていません。
どうしてこの国が貧しいのか?
どうして自分は親に捨てられたのか?
どうして孤児なのか?
どうして親に売られたのか?
ここにきて初めて分かる子供もいる。
「もう支援はいらない」
早くそういえる国になりますように・・・
その後、
トゥールスレン博物館。
3年の間に約2万人は収容され、生きて出れたのはたったの8人。

相変わらず吐き気がする。

写真を取る気になれないのでありませんが、中には亡くなった方々のお顔の写真が飾られたり、歴史が刻まれたり。
虐殺方法が絵に書かれていたり、死体の写真があったり・・・
数年前は血痕も沢山床に残っていましたが、さすがに人が沢山入っているのでもうほとんどみられません。
この後、食事時に大西副理事長が、この国の歴史を詳しく説明されました。

大西副理事長は、なんとカンボジアに訪問されるのは16年目。
心からこの国の人々の幸福を願い、SKO孤児院の子供達を愛しています。
どんな志が高い方か。尊敬してやまない・・・
大西さんが頑張っているから、私も最後までついていこうと決めています。
急に話は変わりますが・・・
この店のパイナップルチャーハンと

アンモック(魚のココナツ煮込み)

驚くほど美味しいです!
ここにいたカンボジア人全員、なんと!パイナップルチャーハン初めて食べたって!
美味しくって感動しておりました!
午後からは
ニュートリッションセンターへ。

こちらの施設は約100人の子供達が生活しています。
元気な子供は数人で、HIV患者や障害をもつ子供~大人まで。
施設は国からの補助金等は一切ありません。
募金でまかなっているため、当会はこちらに来てボランティアで働く介護の方々に少しのお小遣いを差し上げさせていただいています。
先生曰く、門にね。
まるでゴミのようにポイッて捨てられているんだって。
障害を持つ子供が・・・・・



それからTATネイルのお店の会長
高野会長が毎年こちらの施設に1000ドルもの多額な支援をしてくれています。
そのお金でお米や調味料、オムツなどを購入しました。
本当に心の大きな深いお方です。


ネイル買うならTATで!

今年はどちらかの団体がこの屋根(休憩所)を建ててくれたそうです!
パチパチパチ~~~

なので、いつもは部屋で寝たきりの子供達も、木陰に車いすで出てきてみんなで楽しめたカキ氷!!!




ここの特に寝たきりの子たちは、一人一人に声かけると、と~~~~~ても喜びます。
それだけ、先生たちがかまってあげる時間が少ないのだと思う。手が回らないんだね。
2枚目の写真の水色のシャツを着た男の子は、ず~~~~と手を離さなかった。
嬉しくって仕方ない!!!って顔でニコニコニコニコしてた。
手を握り返すだけで、何にもしてあげれなくってごめんね

みんなみんな、元気に育ちますように。

昨年も一昨年もいた、とても懐いてくれたHIVの3歳くらいの小さな子供がいなかった。
風邪をひいて、そのまま・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だって。

昨年の写真のこの子です。
こんな小さな体で一生懸命頑張って生きたね。
辛かったね。ゆっくり休んでね。


平和な日本に生まれてよかった。
そして健康に生きていてよかったと心より感じます。
(乳がんだったけど。。。笑)
それでもこうやってよその国に行けて、フットサルや趣味を楽しんで、お酒もたしなめて・・・
なんて幸せなんだろうかと、心より感じます。
すべての環境に感謝ですね。
つづく・・・
Posted by レキオ店長 at 19:05│Comments(0)
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